皆さんお疲れ様です。いそやまです。
暑い日が続いているのに、猫が水を飲まないと心配になりますよね。
元々猫はそんなに水を飲む動物ではありませんが、夏場に飲まないと猫も熱中症になってしまいます。
この記事では、猫が水を飲まないときの解決策を4つ紹介します。
この記事の内容
・ねこが熱中症のときの症状
・ねこが水を飲まないときの病気
・水を飲まないときの解決策
ねこが熱中症のときの症状
猫が熱中症になったときは以下の症状が出ます。
熱中症の症状
・全身痙攣
・犬のように激しく口で呼吸する
・ふらつきながら歩く
・体温が高い
他の症状や治療法、予防法はにゃんペディア「獣医が解説!本当は恐い猫の熱中症」を参考にしてください。
ねこが水を飲まないときの病気
何日も猫が水を飲まないときは病気の可能性があります。
考えられる病気
・膀胱炎
・尿路結石
・慢性肝不全
心配になったらすぐ、お近くの動物病院まで連れていきましょう。
病気の初期段階ならまだいいのですが、病気がかなり進行している場合もあります。
少しでも気になることがあれば、診察だけでも良いので動物病院に連れていきましょう。
水を飲まないときの解決策①:容器の素材
皆さんにはお気に入りのコップはありますか?
我々に好みがあるように、猫にも好みがあります。
猫にあった素材の容器を色々試してみましょう。
容器の素材
・プラスチック
・金属
・陶器
・ガラス
陶器やガラスは割れることもあるので、複数の猫と暮らしている場合は、猫同士で遊んでいるときに割れないように注意をしましょう。
水を飲まないときの解決策②:容器の形
猫の種類、子猫か成猫かによって体つきが違います。
自分の体に合っていなくて、飲みづらいから水を飲まないのかもしれません。
猫の身体つきを見て容器の形を変えてあげましょう。
容器の形に関しては以下の2点に注意しましょう。
容器の高さ
水を入れる容器の高さを変更しましょう。
体の大きな猫に平皿みたいな低い容器に水を入れていると、すごく飲みづらそうに水を飲みます。
子猫に対して高さのある容器に水を入れても、飲み辛くて水を飲まないことがあります。
飲み口の大きさ
容器の飲み口を大きくしてあげましょう。
体の割に顔が大きな猫がいます。
コップみたいに飲み口が小さいものではなく、丼ぶりみたいに大きな飲み口が良いです。
水を飲まないときの解決策③:容器を置く場所
猫が水を飲まない場合は、とにかく家の色んなところに水飲み場を作ってあげましょう。
猫は気まぐれとよく言うので、飲みたいときに水がなければ飲まないかもしれません。
なるべく多くの容器を置いてあげましょう。
容器が1つだけ
水をよく飲む猫だとしても、容器が1つだけというのは少ないです。
複数用意してあげましょう。
猫が良くいる場所に置く
いたるところに容器を置き、水が減っている場所に置き続け、減っていない場所の容器は別の場所に移しましょう。
家のいたるところに置くと言っても、限度があります。
猫が良くいる場所や、よく通る場所に置くと水を飲んでくれるかもしれません。
水を飲まないときの解決策④:水飲み器
寒い日も暑い日も良く飲みます#ねこ pic.twitter.com/GtHgwKtzEG
— いそやま@たまにブログ更新 (@isos8911) April 14, 2021
これまで紹介してきた3つを試しても、猫が水を飲まない場合は、最終兵器を使いましょう。
最終兵器とは水飲み器のことです。
蛇口から水が流れているときに、猫が水を飲んでいるのなら、流水器は活躍してくれるでしょう。
猫は動いているものが気になるので、水が常に出ていれば気になって飲んでくれるかもしれません。
お金に余裕のある方は、購入を検討してみてください。
終わりに
例年暑い夏が続き、熱中症で病院に搬送されている人が増えています。
冒頭でも書いたように、熱中症は我々人間だけでなく一緒に暮らしている猫もなります。
少しでも猫の様子がいつもと違うと感じたら、お近くの動物病院まで連れて行ってください。
お疲れ様でした。
猛暑が続いているので心配です。