皆さんお疲れ様です。いそやまです。
ブラウンの電動シェーバー(シリーズ7)を使い始めて1年が経ちました。
買って良かった点とイマイチな点が見えてきたので、正直に再レビューします。
これからブラウンの電動シェーバーの購入を検討している人は、前回のレビュー記事と合わせて参考にしてください。
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1.ブラウン 電動シェーバー(シリーズ7)の使用頻度
まず、私がブラウンの電動シェーバーを使用している頻度について触れます。
私は毎日ひげを剃っているわけではありません。
マスクを付けて生活をしているので、2,3日に1回の頻度でひげを剃っています。
電動シェーバーを使うたびに洗浄器で洗浄しているわけではなく、2週間に1回程度の使用頻度となっています。
ブラウン シリーズ7は、ディスプレイに洗浄をうながす「洗浄催促マーク」が表示されますが、今まで一度もみたことがありません。
洗浄はなんとなくでしています。
充電も洗浄と同じタイミングでしていますが、フル充電から2週間以上は充電しなくてもひげを剃れます。
2.ブラウン 電動シェーバー(シリーズ7)を買って良かった点
ブラウンの電動シェーバーを買って良かった点を6つ紹介します。
特に1つ目の「場所を選ばずひげを剃れる」は、この後紹介するイマイチな点全てを帳消しにしてくれます。
買って良かった点
2-1.場所を選ばずひげを剃れる
電動シェーバーは、場所を選ばずにひげを剃れる点が最大の利点になります。
T字のひげ剃りの場合、シェービングジェルを塗らないと肌を傷つけるので、洗面所や風呂場でないとひげを剃れませんでした。
しかし、電動シェーバーの場合はシェービングジェルを塗らなくてもひげを剃れるので、場所は関係ありません。
テレビやYouTubeを見ながらひげを剃れますし、職場の更衣室でも剃れる点が素晴らしい。
風呂場や洗面所でしかひげを剃れなかったときは、ひげを剃ることを習慣にしていましたが、電動シェーバーにしてからは、暇なときに剃れるという自由があります。
『ここでひげを剃らなければ』という、一種の強迫観念が無くなったようなスッキリした感覚があり、これだけで本当に買って良かったと思えます。
2-2.逆剃りしなくても上方向に剃れる
これは使い始めてから3ヶ月ほどしてから気が付いたのですが、電動シェーバーはT字ひげ剃りのように逆剃りをしなくても上方向にひげを剃れます。
T字ひげ剃りは刃の向いている関係上、持ち方を変えないと下から上にひげを剃れませんでした。
電動シェーバーでは刃の向きは関係ないので、上下に好きなように動かせます。
2-3.カミソリ負けしない
電動シェーバーを使い始めて1年が経過しましたが、今まで一度もカミソリ負けをしていません。
T字ひげ剃りだと1ヶ月に1回はカミソリ負けをしていました。
T字ひげ剃りは、新品の刃でも使い過ぎた刃でもカミソリ負けをすることが多いですが、電動シェーバーだとカミソリ負けをしません。
ブラウンの電動シェーバーは、刃の交換タイミングが18ヶ月が推奨されていますが、12ヶ月経った今でも問題なく剃れます。
2-4.残りバッテリー量が一目で確認できる
ブラウンの電動シェーバーには、持ち手の部分にディスプレイが付いていて、電源を入れるとバッテリー量が確認できます。
電源を切ったタイミングでもバッテリー量が出てくるので、ひげを剃った後に充電するかの指標になります。
バッテリー残量が無くなると、ディスプレイに「充電警告マーク」が表示されるとともに、警告音も鳴るので充電し忘れることもありません。
他にもディスプレイでは、「トラベルロックマーク」や「替刃交換催促マーク」と「洗浄催促マーク」がありますが、この3つは見たことがありません。
2-5.バッテリー持ちが良い
使用頻度でも書きましたが、1回フル充電すると2週間以上使い続けることができます。
1回の使用時間が短いので、充電が減るペースが遅いのは当然ですが。
旅行の前日に充電しておけば、1週間の旅行でも充電コードを持っていかなくても良くなるので、荷物がスッキリします。
2-6.洗浄液の残量が洗浄器のランプでわかる
洗浄器に洗浄液をセットすると、洗浄液の残量が外からは確認できません。
洗浄器に電動シェーバーをセットしてスイッチを押すと、スイッチ付近のランプが点灯します。
このランプの色で洗浄液の残量を確認することができるんです。
ランプの色の意味
3.ブラウン 電動シェーバー(シリーズ7)のイマイチな点
ブラウンの電動シェーバーを1年間使い続けて、イマイチな点も6つほどあるので正直に紹介します。
イマイチな点
3-1.何度も同じところを剃る
T字のひげ剃りは、1度剃ると同じところを剃らなくても良いのですが、電動シェーバーだと同じところを何度も剃ります。
これはブラウンのシリーズ7だからかもしれません。
ブラウンのシリーズ8やシリーズ9だと、1度でひげを剃り切れるかもしれないので、いつか買い替えるかもしれません。
また、他のメーカーによっても違いが出ると思います。
3-2.剃り残しが気になる
T字のひげ剃りと比べると剃り残しが気になります。
何度も同じところを剃らなければいけないのは、剃り残しが気になるからでもあります。
特にアゴの下やアゴの骨付近が中々剃れません。
アゴの骨付近は、T字のひげ剃りでも剃りにくい部分でもあるので、仕方ないかなとは思います。
3-3.ひげが伸びすぎると引っかかる
ひげが伸びすぎると、電動シェーバーの刃に引っかかることがたまにあります。
私の場合は、2,3日伸びたひげなら問題はありませんが、4,5日伸びたひげだと電動シェーバーに引っかかります。
長くなっていると感じたら、T字のひげ剃りで剃ったほうが良いでしょう。
ひげが引っかかるのも、ブラウンのシリーズ8やシリーズ9の刃だと改善されているかもしれません。
3-4.洗浄中の音がうるさい
洗浄器で電動シェーバーを洗浄すると、電動シェーバーの電源が入るのと洗浄液を洗浄スペースに送る音が同時にして、うるさく感じます。
電動シェーバーをの電源を入れてひげを剃っているときは気になりませんが、洗面所で洗浄していても音が気になります。
洗浄中に動いたり止まったりを繰り返すのが、余計に気になる要因かもしれません。
3-5.洗浄液のニオイがきつい
洗浄液はアルコールなので、洗浄終了後すぐはニオイがかなりキツいです。
洗浄した次の日でもアルコールのニオイが若干残ります。
アルコールのニオイが苦手な人は水洗いもできるので、説明書を読みながら水洗いしてみてください。
3-6.洗浄するタイミングがわかりづらい
ブラウンの電動シェーバーのディスプレイには、「洗浄催促マーク」が表示されます。
しかし、上の方でも書きましたが、この「洗浄催促マーク」を一度も見たことがありません。
なので、どのタイミングで洗浄するのが正しいのかよくわかりません。
『洗浄催促マークが出るまで洗浄しなくても良いんだな』という考え方でも問題ありませんが、洗浄液は使わなくても気化して徐々に少なくなってしまいます。
それだと洗浄液がもったいないので、電動シェーバーでひげを剃った後は洗浄もして、清潔な状態を保つのがオススメです。
4.終わりに
イマイチな点が、ブラウンの電動シェーバーを買って良かった点と同じ数ありますが、「場所を選ばずにひげを剃れる」というのが全てのマイナスを打ち消す力を持っています。
T字のひげ剃りを使っていた頃は、風呂場で毎回ひげを剃っていました。
なので私にとっては、「風呂に入る=ひげを剃る」ということでした。
次の日が休みでも風呂に入るとひげを剃ってしまうので、肌荒れが酷い時期もありました。
ブラウンの電動シェーバーを買ってからは、いつでもどこでもひげを剃れるので、購入したのは正解でした。
何度も同じところを剃ったり、剃り残しが気になったりするので、シリーズ7からシリーズ8かシリーズ9に買い替えをするかもしれません。
そのときはまたレビューを書きます。